2007年01月

2007年01月19日

9.指番号

指使いを文字で表現する場合、一々親指人差し指…などと書くのはややこしいので、私はピアノの指番号を使っています。

親指=1、人差し指=2、中指=3、薬指=4、小指=5、となります。
例えば「Dピッコロでは、左2・3・4を閉じると実音ソが鳴らせます。」という具合です。
音に数字を当てはめる「数字譜」と紛らわしかったり、
穴の位置と指番の位置が一致しなかったりと、これはこれでややこしいのですが、
統一しておりますのでご容赦ください。


2007年01月16日

8.半開けの実例

ミクシィのコミュニティー「クリスタルフルート!」に参加しています。
そちらで私の半開けの実例について紹介したので、こちらにも掲載いたします。

半開けについては以前より、よくお問い合わせをいただきます。
みなさん苦労されるようですね。
私も音色のバランスを取るのに工夫を重ねました。

D管で使用頻度が高い半開けと言えば、実音ファ・♯レだと思うので、私の実例を紹介します。

まずファは、穴の上に指をかざす方法を使っています。
 
指穴の縁のリングに第2間接の少し上辺りを押しつけて、指を反らす感じです。
左の写真で一番手前に見えている穴は薬指の穴で、半開けはその向こうですからご注意下さい。
いつも同じ状態を作らないと音程が安定しませんから、リングに指を押しつける強さと、指を反らす角度を記憶しています。

続いて、♯レです。
 
半開しているつもりでも、余った肉が穴の上にかぶさっていることがあります。
リングに指を押しつけて少し手前に引くような感じで、指を立てると、上から見た状態でしっかり半分穴が開きます。

人それぞれ手の大きさ・形がちがうのですから、これなら誰でもうまく持てるという方法は無いと思いますが、 何かのご参考になれば幸いです。
工夫を重ねることを楽しむつもりで取り組むのが一番のコツかもしれません♪


2007年01月11日

7.新柄のお知らせ

06年クリスマスのために、
・ローズ(Gold) ・ローズ(Green) ・Blue Delft
以上の新柄が製造されました。

ローズはかなり大きく華やかな柄です。手にとって見ると少々派手すぎる気もしますが、ステージではきっと映えると思います。写真はゴールドです。


デルフトは、オランダの陶器デルフト焼きのイメージの可愛い小花です。


どちらも少しずつ仕入れてみました。目下の在庫完売後はお取り寄せにて扱う予定です。