一つの音を出すのに、状況によって色々な指使いを使い分けるのは、横笛の世界では普通のことです。

主にコンサートフルートを吹かれる方は余り替え指に馴染みが無いかもしれませんが、
クリスタルの場合、唇で調節するか替え指を使うか、場合により楽な方を選んではいかがでしょう。一例をご紹介します。

02年型では、2オクターブ目の
●○○|○○○(D管=シ/G管=ミ)
この音が低めになりますが、以下の替え指で高めに出来ます。
●○●|●●○
左3指は少し浮かす程度空けます。空け具合で音程調節します。

同様に次の音は、下の替え指で高めに出来ます。
●●○|○○○(D管=ラ/G管=レ)
●●○|●●●
やはり左4指で音程調節します。

どちらも響きが軽めになるので、前後の音との音色調節が課題ですが、小さい音の場合特に有効です。

自分だけのオリジナル指使いを見つけるのも楽しいものです。ぜひ試してみてください。